出典:新日本プロレスワールド

L・I・J 考察

18.10.16後楽園、内藤哲也のロスインゴ流ファンサービス。

投稿日:2018-10-21 更新日:

 

「Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~」開幕戦のメインイベント終了後に内藤選手からサプライズ!

BUSHI&鷹木組がメインイベントに勝利し、BUSHI選手が勝利のグータッチを躊躇した時、後楽園に内藤選手・SANADA選手・ヒロムジャケットを持ったEVIL選手が登場し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの全員でグータッチを行いました。

ワールドで観戦していましたが、この時の会場の熱気と興奮はモニター越しでも伝わってきて、後楽園のお客様にも印象的なサプライズとなりました。

この時、内藤選手がやったことはグータッチのみ。

それでも会場は内藤コール一色となり、さすが内藤!っていう空気を作り上げました。

重要なことなのでもう一度言いますが、やったことはグータッチのみ。

一言も喋らず、試合に介入したわけでもないのに、会場は大歓声でした。

普段ファンサービスをやらないロスインゴの盛大なファンサービスのようにも感じました。

 

ファンと距離を置くロスインゴのブランディング

ご存知のように内藤選手率いるロスインゴは握手会・サイン会・撮影会の類のファンサービスを国内では一切開催していません。

唯一と言ってもいい内藤選手の公式のファンサービスは、今年1月3日に行われた「大プロレス祭り2018」でのグータッチお見送り会のみ。

他メンバーのファンサービスは一切ありません。

これは内藤選手がインタビューで答えていましたが、新日本プロレスからのファンサービス依頼を断っているからですね。

内藤選手はロスインゴメンバーに何か要求したりしないですが、ユニットのプロモーションにはとても気を使っている気がします。

半分ヒールユニットなのでファンサービスをしないのはよくあることですが、最近はバレットクラブや鈴木軍もグッズ売り場でサインと握手してくれますから、半分ベビーフェイスのロスインゴがファンサービスをしても何も問題はありません。

しかし、プロレス以外のプライベートの情報は出しすぎず、リング外でのファンとの接触も限定的。

新規加入した鷹木選手もツイッターの言葉数が減ってきました。

ロスインゴという武闘派なチームのイメージとファンタジーを守るために、プロレス以外の余計な情報をなるべくカットしているように感じます。

また、ファンに対して少し距離を置くことで近寄りがたい存在を演出してる気もします。

それと同時に、情報をカットしミステリアスな部分を残すことで、ファンが想像する余地を作っているのかもしれません。

いつも内藤選手が語っているアレですね。

「こうやって、予想したり、想像したりする時間が、プロレスファンにとって、一番贅沢な時間であり、一番楽しい時間なんですよ(ニヤリ)」

引用:新日本プロレス公式

ロスインゴは情報を限定的にすることで想像の余地を残し、通常のファンサービスをしないことでファンに媚びない態度を形成したと思います。

そこもまたロスインゴがウケている理由の一つな気がします。

でもいつかサイン会とか握手会とかやってほしいですね。

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会社の決定に背いて行動する、すなわち制御不能。

もう一つ重要なことがあると思います。

新日本プロレスの決定に背いて行動していることも重要だと思います。

そもそも内藤選手ブレイクのきっかけは、バックステージで言いたいことを新日本プロレスに忖度せず、自由に言い放ってきたことがきっかけだったと思います。

これは去年のインタビューですが、ファンの反応を気にするよりも、まずは、自分のやりたいことをやってみることが大事だと。

僕はずっと、まわりの目を気にしながらプロレスをしていました。「いま、これが求められてるから、こうしたらウケるだろう」と考えて、動きやマイクパフォーマンスをやっていました。お客様ありきというか、いつもお客様の反応を気にしながらプロレスをした結果、逆にウケないという悪循環に陥ってたんです。(中略)やりたいようにやって、思っていることを言うことにしました。そうすると、ビックリするぐらい伝わったんです。いままで僕の思いなんか、ぜんぜん伝わらなかったのに。「表現の仕方、伝え方をちょっと変えただけで、こんなにも反応が違うのか」と思いました。

引用:GetNavi web

プロレスラー内藤哲也「カラ回りの人」から「人気沸騰」に至ったワケ「リスクを考えなくなった瞬間、流れが変わった」

ストーリーが用意されているプロレスという枠の中で自由な発言をするというのはなかなか難しいことだと思いますが、それを内藤選手はやってのけました。

今回の来場もそのスタンスが透けて見えるのが重要です。

「新日本プロレスが勝手に俺を欠場にしやがって」「だったら俺は自由に会場に行くよ」と。

これぞまさしく「制御不能」、今言い換えるなら「一歩踏み出す勇気」ではないでしょうか。

 

制御不能なグータッチ

試合のなかったロスインゴの面々が来場予告なしにリング上でグータッチをする。

普段ファンと距離を置く内藤選手流の制御不能なファンサービスだったように思います。

ファンが喜ばないわけがありませんね。

しかし、そもそもなぜ内藤選手は今シリーズ全休なのか?

それはまた次回で。


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