出典:新日本プロレスワールド

L・I・J レビュー

全ベルト移動!ボロボロの棚橋が愛と感謝を叫ぶレッスルキングダム、シーズン13完結!

投稿日:2019-01-05 更新日:

 

レッスルキングダム13in東京ドーム、みなさまお疲れ様でした。

第0試合含めて5時間興行ですから、見るだけでも疲れちゃいます。

やっている方々は本当に大変でしょうから、頭がさがる思いです。

 

しかし、とにかくいろいろありすぎて、パニック状態です!

良かったところ、不満なところ、心配なところ、いろいろあるとは思いますが、全体の興行としては、とても楽しめました!

細かい話は追々書いていきたいですが、とにかく今回は1.5になる前に試合の感想だけ短めに書きたいと思います。

 

第0試合 最強鈴木軍トリオを丸め込む天敵Y.T.R!

どう考えてもスーパーヘビー級のK.E.Sと鈴木選手が合体した鈴木組が最強チームに間違いありませんが、そこはやはりプロレス。

鈴木軍キラーの矢野選手が田口監督と真壁選手のアシストを受けて、新年丸め込み完了!

コメディ感のある3人が合体したことで、新たなコメディの風景を見せてくれそうで期待大です。

 

また、チェーズ選手と裕ニ郎選手がエリートとようやく仲間割れの片鱗を見せてくれたので、1.5でバレットクラブに戻ってこれそうで一安心です。

 

あと、後藤選手が第0試合でも目立ってなくてちょっと心配です‥。

 

 

第1試合 ハイフライ対決は危険なエルボーで飯伏が脳震盪!

まるで鏡のようにお互いの技を避けあったり、決めあったりする飯伏選手とオスプレイ選手でしたが、衝撃の幕切れとなってしまいました。

飯伏選手の後頭部へ放ったオスプレイ選手の裏拳エルボーみたいなエグい打撃により、飯伏選手が全く動けなくなる緊急事態発生!

最初は演出かなって思いましたけど、恐いぐらい動かなくてこれはヤバイと我に返りました。

のちに新日本プロレスより脳震盪だったと発表が。

もし脳震盪だとしたら、あの後放ったオスプレイ選手のストームブレイカーは脳震盪を起こしている選手に決めたことになり、危険すぎる!

緊急事態だったので途中で止めれなかったのはわからなくもないですが、さすがに危ない。

飯伏選手は2014年にも脳震盪でG1を欠場していますから、裏拳エルボーの時点で試合を止めないと取り替えしのつかない事態にもなりかねません。

この二人にしかできない素晴らしい試合でしたが、観客の熱も一気に引いてしまった感じです。

1.5は間違いなく欠場すると思われますが、とにかく飯伏選手の続報を待ちたいと思います。

 

第2試合 まさかの時間短縮マッチ!

ジュニアタッグの3WAYは、これから盛り上がるのかなーって時に、あっさり終わってしまいましたね。

最後、鷹木選手がラストオブザドラゴン決めた時にレフリーの足を金丸選手が引っ張るもんだと思っていたのに、入って来れませんでした。

実は、BUSHI選手がYOH選手にトペする前にTシャツで首を絞めていたっぽいですね。

そんなBUSHI選手は一度もタッチしていなかったような‥。

あと、終盤でYOH&SHO組がデスペラード選手に3Kを決めてデスペラード選手が離脱してしまった展開があったんですけど、会場の反応がほとんどなかったように見えました。

時間的に早すぎる3Kだったのか、YOH選手のクラッチが不十分だったせいか、会場に伝わらなかったように感じましたね。

とはいえ、BUSHI選手がリング外のサポート、頑丈な鷹木選手がリング内で試合、と役割分担をしっかりしたことが勝因と強引に納得することにします。

というより、おそらくこの試合は第1試合が長引いたことで、新日本プロレスから持ち時間を短縮されてしまったんじゃないかなーって思ってます。

全員が持ち味を発揮する前に終わってしまった感じがしますね。

ただロスインゴ推しとしては、BUSHI選手のジュニアタッグ初戴冠と、去年は東京ドームの当日券を買っていた鷹木選手が今年はベルトを獲ったという事実が素直にうれしいです。

ずっとチャンピオンだった鈴木軍ジュニア、ジュニアタッグリーグを制覇した3K、東京ドームで勝利したロスインゴジュニア、と3チームで仲良く勲章を分け合った感じになりました。

しかし、第1試合の重い雰囲気も受けてしまい、ちょっと選手たちがかわいそうな試合になりましたね。

 

第3試合 手足が長いザックが手足の短い石井に勝利!

攻守が目まぐるしく入れ替わる好試合だったと思います。

ザック選手の変形のカナディアンデストロイヤーとか、面白いアイデアもありました。

ただどうしても手足の長さにハンデのある石井選手が、面白いように関節を決められてしまい、ギブアップで試合が決着してしまいました。

東京ドームで無事にイギリス人の元へイギリスのベルトが戻ったという感じでしょうか。

新日本プロレス初のロンドン大会も決まったので、このRPWのベルトの価値も上がってきそうです。

 

第4試合 情報量の多いカオスな3WAY!

EVIL選手のヘアースタイルとマスクとガウンとコスチュームがシルバーを基調にスターウォーズっぽさを加えてグレードアップ!

しかしフードが大きすぎたせいか、入場時にものすごく気になってしまうミス!

痛恨のミスをしてしまいましたが、そんなEVIL選手には萌えしかありません!

 

G.O.Dの二人もコスチュームをアイアンマン風にリニューアル!

さらに、記者会見の時からグッドガイ宣言をしていたタマ選手が突然のフェアプレイ。

フェアプレイと欺く作戦かと思いきや、本当にフェアプレイで何がしたかったのか、ちょっと真意がわかりかねましたよ。

 

ヤングバックスは変な腰痛いギミックがなく、安定の連携を見せてくれたので良かったです。

でもちょっと今日は控えめでしたかね。

 

試合は、SANADA選手の4連続プランチャの離れ業、EVIL選手とロア選手のうっかりマジックキラーなど、面白いアイデアが随所にあって楽しめました。

最後はスーパーキックとガンスタンとスカルエンドとイービルとマジックキラーとラウンディングボディプレスが一気に入り乱れて、わけわからないうちにEVIL&SANADA組が勝ってしまいました。

3チームともスピードが速く、3WAYらしいカオスな雰囲気があって素晴らしい試合だったと思います。

ただ、邪道選手のペイント、ファレ選手の微妙な乱入、タマ選手のフェアプレイなど、ただでさえ情報量の多い3WAYが、よりとっちらかってしまった印象がありますね。

とりあえず、2年連続EVIL&SANADA組がタッグベルトを戴冠できたので、うれしい限りでございます。

 

 

第5試合 ブランディさんの一人勝ち!

序盤はブランディさんが思いっきり乱入する予想通りの展開で楽しめました。

途中ブランディさんが退場しちゃうとちょっと寂しくなってしまいましたが、お互いに必殺技を切り返しながら試合は進んで、最後はあっさりパルプフィクションが2発決まってしまい、ジュース選手が勝利しました。

ちょっと大味な試合になっちゃったかなー、って感じです。

良くも悪くもブランディさんが一番目立った試合になってしまいました。

今後ジュース選手とUSヘビーを中心に海外巡業が動きそうなので、ジュース選手にはもう少し頑張って欲しいところです。

 

第6試合 美しくカワイイ石森が初戴冠!

入場時のKUSHIDAマスクで正直引いてしまいました‥。

KUSHIDA選手のセンスはよくわからないです‥。

試合は一進一退の攻防で会場を沸かしましたが、石森選手のスピード・パワー・キレは圧巻ですね。

KUSHIDA選手が石森選手の美しい技をことごとく切り返しちゃうので、イラつきましたわー。

バックトゥザヒューチャーからのマサヒロタナカで万事休すかと思いましたが、ブラッディークロスで石森選手がIWGPジュニア初戴冠!

個人的には鷹木選手と防衛戦をやってほしいですね。

ジュニアタッグリーグで一瞬ぶつかりましたが、その瞬間、会場の空気が変わるぐらいのすごい期待感を感じましたから。

とにかく石森選手なら誰とやっても新鮮ですから防衛ロードが楽しみです。

 

第7試合 予想すら裏切る!衝撃のブレードランナー!

この試合はやってくれましたね!

G1から前シリーズまでオカダ選手はジェイ選手に勝ちまくっていましたから、多くのファンが東京ドームではオカダ選手が勝つだろうと思っていたはず。

特に終盤の見事な切り返し合戦からのローリングレインメーカーが決まった瞬間、誰もがオカダ選手の勝利を確信したに違いないと思います。

あそこからの正調式レインメーカーに対して、逆に間合いを詰めてのブレードランナーはお見事の一言しか形容しようがありません!

考えてみれば、タイトルマッチはなかなか予想を覆す結果を作りにくいですけど、ただのシングルマッチならオカダ選手が負けてもそこまで傷が深くない。

それにしても、ここ最近のオカダ選手はローリングレインメーカーから絶対の勝率を誇っていましたから、今回の試合の組み立ては素晴らしいと思いました。

また、ブレードランナーのキレもいいので、説得力もバッチリです。

試合後はジェイ選手がIWGPへの挑戦を表明したので楽しみですね。

最後の野上アナの「オカダが負けたー!オカダが負けたーー!」って言うセリフが頭から離れないです。

 

あと、絶対領域が復活したレインメーカースタイルのオカダ選手に会場が大いに沸いてましたね。

やっぱみんなレインメーカースタイルが好きなんだな、東京ドームにはよく映えます。

 

 

第8試合 制御不能の二人、ここに極まる!

個人的に今大会のベストバウトでした!

世界のジェリコ選手の顔にツバを吐きかけまくる内藤選手。

ウォーオルオブジェリコを竹刀で抜け出す内藤選手。

一本足打法の内藤選手。

豪快に空振りする内藤選手。

インターコンチのベルトを目を見開いて見つける内藤選手。

その全てを受けまくって要所要所でコードブレイカーなどを繰り出すジェリコ選手。

プロレスという枠の中で、ハチャメチャなエンターテイメントを繰り広げる二人が楽しそうに戦っていて、見ていてとっても自由で楽しかった。

ノーDQマッチというルールなしのルールが二人を果てしなく制御不能にしてくれたんだと思います。

内藤選手も制御不能になった頃を思い出したのか、試合後、海野レフリーにも手を出しちゃいました。

 

ジェリコ選手の懐の深さも改めて感じました。

アドリブも含めてとにかく試合中休まずにプロレスをしていて、まさにプロフェッショナル!

試合後ジェリコ選手はIWGP挑戦を宣言していたみたいで、これはひょっとするとマジソンでの挑戦があるかもしれません。

とにかく自由で楽しい制御不能なプロレスを感じられて大満足です。

ただ、ノーDQマッチというのはドーピングみたいなもので、ちょっとズルいルールだとは思いますね。

結果的にロスインゴ全員ベルト戴冠となり、これ以上ない結果です。

 

第9試合 限界ギリギリの棚橋が4年ぶりのIWGP戴冠!

前半は棚橋選手のクラシカルな試合の土俵にケニー選手が乗っかり、後半はケニー選手の激しい試合の土俵に棚橋選手が乗っかった試合展開となりました。

棚橋選手は、やはり全盛期に比べるとキレがなく、肘と膝をかばいながら何とか戦っている状態。

それでも場外ハイフライフロー自爆テーブルクラッシュを発射したり、危険な雪崩式ドラゴンスープレックスを食らったり、容赦ない3連続パワーボムを決められたり、ケニープロレスの洗礼を受けまくります。

ボロボロの棚橋選手はもはや、ハイフライフローに行く時のトップロープを超えられないほど。

それでもギリギリのところでスリングブレイドからのハイフライフローの王道パターンで薄氷の勝利をつかみます!

試合後のリングではエアギターを一度しかできないほど疲労困憊。

その姿は感動的で棚橋選手がやりたかった人間力プロレスを見せることができたと言ってもいいと思います!

ケニー選手の土俵に乗っかった上で何とか自分のプロレスをやりきり、イデオロギー闘争を終結させました。

しかし、その棚橋選手のボロボロの姿は限界そのもの。

もはや棚橋選手には時限爆弾がセットされてしまいました。

どう考えても、もはやトップの戦いができる体じゃない。

4月のマジソンまで持つのかすら怪しいです。

それでもあえてトップに戻ってきた棚橋選手にはエールを送りたい。

勝利したのは棚橋選手ですが、少し切ない気持ちになってしまいました。

 

また、ケニー選手はゴリゴリのヒールモードでしたが、ケニー選手がいつものように100%全てを出し切って戦ったかというとそうでもない気がします。

手を抜いたわけでもないでしょうが、筆者にはどうしてもケニー選手が100%出し切ったようには見えませんでした。

それほど今までの戦いが激しかったのだと思います。

ヒールに徹し攻め続けたケニー選手もまた、どこか切なげ。

棚橋選手は今のケニー選手の100%では戦えない相手なんだったと思います。

 

二人の意地を見せた素晴らしい試合だったと思いますが、少し寂しい気持ちにもなってしまいました。

 

 

棚橋vsジェイが浮上、ジェリコもIWGP参戦?、ロスインゴ全勝、エリート全敗。

結局エリートは飯伏選手も含め全敗してしまいました。

1.5で続きの展開がなければ、もしかしたら契約終了なのかもしれません。

しかし、ケニー選手はマジソンに出る気満々でしたからどうなることやら。

 

バレットクラブは石森選手がジュニアヘビー初戴冠、ジェイ選手がオカダ選手に勝ったことでまだまだ勢いがあります。

1.5でケニー選手を追い出す展開を忘れずにやってくれるのか否か、期待しています。

 

ロスインゴは久々の全員戴冠でした!

グッズの売り上げから言ってもお年玉をもらえる立場にあったと思いますので、素直にうれしいですね。

1.5は全員のベルトを揃えての記念撮影を拝みたいです。

 

オカダ選手、石井選手、3Kの日本人ケイオスは残念な結果になりました。

後藤選手は本戦に出れず‥。

去年はケイオスがめちゃくちゃ勝ちましたのでバランスをとった形でしょうか。

 

棚橋選手が4年ぶりに戴冠したIWGP戦線にはジェイ選手とジェリコ選手が名乗りをあげました。

今の棚橋選手にとっては強敵すぎるメンツですが、踏ん張っていただきたいところ。

 

 

さらに来年は衝撃の東京ドーム2連戦!

来年は1.4が土曜日だから4万人を狙えるかも、といったファンの予想を裏切り、攻めに攻めた東京ドーム2連戦。

1.4のカードを二つにわけた感じになるのか、今までのように新シリーズの1発目を1.5でやるのか、ちょっと予想がつきませんが楽しみなサプライズでした。

今から来年の東京ドームが楽しみだ!

 

まとめ

そして1.5!新シリーズの幕開けである!

 

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