出典:新日本プロレスワールド

レビュー

IWGP戴冠!スイッチブレードショックで、ジェイ・ホワイトに未来は託された![2.11大阪]

投稿日:2019-02-12 更新日:

 

2.11大阪大会で、ついにジェイ・ホワイト選手がIWGPヘビー級王座を戴冠!

オカダ選手に次ぐスピード出世で、名実ともに新日トップ4入りを果たしました!

棚橋選手が防衛する可能性もあると思いましたが、現在の新日本プロレスは新時代の幕開けを選んだようです。

AEWとWWEに選手を引き抜かれた2019年の新日本プロレスは、中邑選手とAJ選手を失った2016年と同じように新しい選手にIWGPを託しました。

とにかく、大阪大会メインイベントを振り返ります!

 

どんな体勢からでもブレードランナー!

メインイベントの棚橋選手vsジェイ選手のIWGP戦。

棚橋選手は膝が悪いながらにも、奮闘しておりました。

逆に膝をかばいながら、よくここまで戦えるなってぐらい頑張ってたと思います。

棚橋選手は要所要所のブレードランナーの切り返し合戦には意地でも負けず、後半一気にテキサスクローバーホールド、スタイルズクラッシュ、スリングブレイド、ドラゴンスープレックスと畳み掛けます。

とどめのハイフライフローかと思いきや、ジェイ選手が棚橋選手を空中でキャッチして、

出典:新日本プロレスワールド

そのままブレードランナー1発で切り返して、

出典:新日本プロレスワールド

勝負あり!

出典:新日本プロレスワールド

勝った直後のジェイ選手は信じられないって感じのこの表情!イケメンか!

出典:新日本プロレスワールド

いつ何時どんな体勢からでもカウンターで発射できるブレードランナーは、すごく万能なフィニッシャー。

ジェイ選手は結局レインメーカーもハイフライフローをもブレードランナーで切り返して、新日本のIWGP王者として歴史に名を刻みました!

 

新時代の幕開けをジェイに託す!

18.10.8両国、バレットクラブを取り戻せ!ジェイと外道の300日

続きを見る

ジェイ選手は2018年にオカダ選手を裏切り、4代目バレットクラブリーダーとしてユニットを再編しただけでなく、ついにIWGPヘビーまでほぼ最短の道のりで獲得してしまいました。

これでジェイ選手はマディソン大会の最後の入場が約束されたようなものです。

新日本プロレスの記念すべきマディソン大会に棚橋選手ではなくジェイ選手を選んだということは、新日本の海外戦略への並々ならぬ意気込みの表れと、現時点では賭けかもしれない未来への投資を選んだのだと思います。

この選択はいつもの新日本より一歩踏み出した新日本であり、まさに新時代の幕開けを告げることになるかもしれません。

ジェイ選手は、過去のバレットクラブリーダーたちに比べるとド派手な技がないので、少し物足りなさもあるかもしれませんが、基本的な技をオリジナルにする細かなアレンジやエゲツなさは、むしろ歴代のリーダーの中で最も新日本プロレスらしいレスラーと言ってもいいと思います。

キレ・スピード・パワーも申し分なく、あとは会場がノれるぐらいに人気が出せるかどうか。

その辺は対戦相手とベストバウトを作っていけば自然と時間が解決してくれそう‥。

それともう少しわかりやすく決め台詞を言ってくれると会場もノれる気がするんですけどね。

外国人ヒールとしてプレゼンしている最中だから、今はあんまり気にしていないのかもしれませんが。

 

棚橋によるケニーからジェイへの橋渡し。

一方、一度も防衛できずに負けてしまった棚橋選手。

東京ドームで最強のケニー選手から奪還したIWGPヘビーのベルトを、約1ヶ月ほどでジェイ選手に奪われる結果になりました。

ストーリーの最終回ともいうべき東京ドームでケニー選手からベルトを取り上げ、新ストーリーの始まりとなるニュービギニングでジェイ選手にベルトを渡しました。

棚橋選手が間に入ってゆるやかに外国人エースの世代交代を成し遂げたような形です。

ケニー選手に対しては新日本プロレスを背負って戦い、ジェイ選手に対してはIWGPを背負って戦いました。

後から考えると、新日本とIWGPを背負って戦える選手は棚橋選手だけであり、この橋渡しの役割ができたのは逸材だけだったと言えるのではないでしょうか。

だからこそ膝の無理をして踏ん張った棚橋選手にはしばらく休んで、コンディションを回復してほしいです。

現状ではやはりメインイベントの戦いは難しく、もしかしたら再びIWGPには戻ってこれないかもしれません。

しかし逸材は、もうそれでいいと思います。

膝を酷使しすぎて引退するよりは、前の方の試合で戦う姿を見せてほしい。

棚橋選手にしかやれないことはいっぱいあるのです。

正直、東京ドームから大阪まで、こんなに辛そうな棚橋選手は初めてみました。

40過ぎたら根性ではなんともなりません。

棚橋選手には、とにかくしっかり休んでいただきたいです。

 

オカダのリベンジストーリー。

ここから先の展開を考えると、オカダ選手のリベンジストーリーが始まるのでは、と思います。

東京ドームでジェイ選手に負けたオカダ選手が、ジェイ選手にリベンジするのが今年前半の最大のテーマのような気がします。

普通に考えれば、ニュージャパンカップで優勝して、マディソン大会でリベンジマッチっていう感じでしょうか。

万が一、ニュージャパンカップが獲れなくても大阪城までにはやるでしょう。

 

ところで、今年のニュージャパンカップはオカダ、棚橋、内藤、飯伏が出場する可能性がありますので、めちゃ豪華になるかもしれません。

しかし、そう思わせておいて、棚橋選手は怪我、内藤選手は結局IC王者だから出れないっていうオチになりそうですが‥。

ただ、ジェイ選手とオカダ選手がやりあうとなると、内藤選手はまだまだIWGPには絡めそうにもありませんね‥。

2年後ぐらいには、オカダ、ジュース、ジェイ、イービルの4選手がトップ4になってるかもしれませんから、内藤選手にももう一回IWGPに挑戦してもらいたい。

 

とにもかくにも、やはりIWGPが移動するというのは格別の思いがありますので、歴史の証人になれたような気がした大阪大会メインイベントでした。

 

更新情報はTwitterから!

-レビュー
-, , ,

Copyright© ボマニア|プロレスにもぐる! , 2019 All Rights Reserved.