出典:新日本プロレスワールド

レビュー

G1開幕!SANADAとザックのプロレス問答に悶絶![G1 29 7.6ダラス]

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ついに2019年のG1がはじまったーーー !

ボッ、ボッグです!

朝7時からプロレスという苦行のような喜びを感じつつ、すばらしいG1開幕戦を満喫しました!

公式戦5試合は、それぞれ異なるスタイルの試合が繰り広げられ、とてもバランスの良い興行だったと思います。

そして今年も公式HPでツイッター投稿予想やってますね。

1日の公式戦全5試合を当てれば、抽選で1名様にG1タオルがもらえるらしいというやつ。

かなり厳しいハードルで、毎年全然当たりませんが今年も予想してみました。

4勝1敗‥、惜しい!EVIL選手が勝ってたらなあ‥。

5試合どれも面白かったですけど、個人的なベストバウトは「SANADA vs ザック」戦です!

オスプレイvsアーチャー戦も良かったし、オカダvs棚橋戦も鉄板でしたけど、やっぱりSANADA vs ザック戦には特別な何かを感じました!

その辺りも踏まえて、G1ダラス大会を振り返ります!

 

スーパーヒーローvsラスボスモンスター!

コスチュームと髪型を一新したアーチャー選手は世紀末感漂うヤバさ全開!

出典:新日本プロレスワールド

一方オスプレイ選手はヒーロー感漂う正義の味方っぽさ全開!

出典:新日本プロレスワールド

試合も特撮かCGか庵野監督かっていうぐらい、アクション超大作を見ているかのようでした。

場外へのチョークスラムのテーブルクラッシュもパーフェクトな壊れ具合!

オスプレイ選手の放った雪崩式スパニッシュフライは、アーチャー選手の体重がのっているので、オスプレイ選手が時間差で吹っ飛ぶくらいのスゴい勢い!

アーチャー選手もひょっとしたらスパニッシュフライができるんじゃないかというぐらいの身体能力の高い受けっぷりでした。

 

最後はアーチャー選手のEBDクローで勝利。

見事ニュージャパンカップのリベンジに成功です。

あの時はアーチャー選手のブラックアウトがキックアウトされてしまったので、欲を言えば、アーチャー選手にストームブレイカーをキックアウトした上で勝利して欲しかったですけど、なかなかそこまではいろいろ難しいのでしょう。

皮肉なことに、スミスJr選手が新日本を離脱したことで、アーチャー選手がシングルプレイヤーとして覚醒したような感じでしょうか。

アーチャーvsザック戦も楽しみですが、アーチャー&ザックのタッグも面白そう。

正直、モクスリー選手より強そうに見えるな‥。

 

掟破りの逆ホームラン!

一方、EVIL選手とファレ選手の戦いはパワー対パワー、ヒール対ヒールみたいな、力と椅子をめぐる攻防になりました。

ファレ選手の試合はどうしても誰とやってもモッサリ気味で進行してしまいますが、この試合はEVIL選手が主導権を握ってキビキビと自分のペースで試合をつくっていたので、見所のある試合になっていたと思います。

しかし、最後はまさかの掟破りのファレホームランが炸裂!

出典:新日本プロレスワールド

そのままバッドラックフォールを豪快にもらってEVIL選手が敗北‥。

EVIL選手にとってはこれ以上ない最悪のスタートになってしまいました‥。

Aブロックで最も話題が少ないのがファレ選手だったわけで、ここで負けてしまうのはインパクト的にも勝ち星的にも相当キツい‥。

しかもEVIL選手は自分の得意技をやられた上に負けているので、とても苦しい状況です‥。

それでも、EVIL選手はファレ選手をなんとか投げ飛ばしたりして、コンディションは良さそうでした。

初戦敗北というのは、「新日本あるある」的に言えば、決勝進出の可能性が高まったとも言えるはず!

EVIL選手の同世代であるSANADA選手と飯伏選手には何となく勝てそうな気がするので(根拠はない)、まだまだ巻き返しはあるはずです!

負けないで、EVIL!

 

 

SANADAとザックの濃厚なプロレス問答!

極悪ヒール軍団の鈴木軍に所属しながら、見た目はイギリス紳士を思わせるエレガントなザック選手。

制御不能なロスインゴに所属しながら、エレガントなプロレスを目指すSANADA選手。

二人ともヒールなユニットに所属しながらも、あまりユニットの影響を受けない、不思議でエレガントでちょっと変人な二人の戦い。

去年のG1の裏ベストバウトと言われた戦いも記憶に新しいが、今年の対決はさらに進化していた。

いや、やっていることは去年とあまり変わらないんだけど、より研ぎ澄まされた感じ。

試合の中盤辺りまで、手と足の取り合いだけで魅了するプロレスは世界広しと言えど、なかなか見ることはできない。

試合の終盤、二人ともいつもより疲労していたように感じた。

手足の取り合いのバリエーションが二人ともハンパないし、1手2手3手ぐらい先を読みながら攻防を展開しているので、思っている以上に体と頭のスタミナを使うのではないだろうか。

最後はSANADA選手がオコーナーブリッジで勝利したが、決まる瞬間の攻防も4つぐらい技が重なっていた。

まずはザック選手のジャパニーズレッグロールクラッチホールドが決まるが、

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SANADA選手がスカルエンドで切り返し、

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さらにザック選手がヨーロピアンクラッチで折り畳もうとすると、

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オコーナーブリッジで決着!

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SANADA選手のオコーナーブリッジは、言ってみればただの丸め込み技だけど、20分手足を取り合う攻防の果てにたどり着いた丸め込みなので、ものすごい説得力を持っていたように思う。

会場もようやく決まった!って雰囲気で爆発していた。

この日の試合は全て面白かったけど、SANADAvsザック戦には特別な何かがあったような気がする。

いつものSANADA選手の試合というわけでもないし、いつものザック選手の試合というわけでもない。

SANADA選手とザック選手が戦うことで、お互いの良さが天井知らずの領域に入ってしまった感覚。

プロレステクニックの先にある奇跡のような二人の対話があったように思う。

例えば、内藤選手と飯伏選手、ヒロム選手とドラゴン・リー選手。

相性のいい拮抗した力を持つライバル同士にしか起こせないプロレスマジックが起こっていたんじゃないだろうか。

SANADA選手の運命のライバルはオカダ選手じゃなくて、もしかしたらザック選手なのかもしれない。

 

 

KENTAのトリセツ!

WWE退団から日本でのはじめての試合になるKENTA選手。

しかも対戦相手はバチバチにやりあえそうな飯伏選手。

期待感MAXな二人の試合は、やはりバチバチの蹴り合いに展開!

膝で突き刺したり、

足の裏で踏み潰したり、

元祖柴田ムーブとも言える串刺しドロップキックも披露!

あらゆるキックで攻め込んだKENTA選手が最後はgo 2 sleep解禁で優勝候補の飯伏選手に勝利。

go 2 sleepはちょっと崩れたのかな、って思いましたけど、どうやら顔面ではなく腹部へのキックに変更された模様。

この試合は、まるでKENTA選手の紹介試合とも言うべき内容になっており、はじめてKENTA選手を見たファンにとって、KENTA選手がどういうレスラーかとてもよくわかる試合構成だったのではないでしょうか。

ただ、ノア時代の全盛期のKENTA選手はこの試合の10倍くらいエグかった印象があります。

思い出補正かな‥。

新日本のリングにまだ慣れていないのか、WWE仕込みの試合感覚が身についているのか、よくわかりませんが、まだまだ予行演習な雰囲気があると思います。

でも飯伏選手以上にKENTA選手とやりあえる相手となると限られてきますが、Aブロックだとオスプレイ選手ですかね。

EVIL選手とも相性良さそうです。

とにかく、KENTA選手が開幕戦のサプライズを演出してくれたのは間違いないので、より進化してくれるのを期待します!

 

 

意地のハイフライフロー3発!

公式HPのファンのG1勝敗予想のオカダvs棚橋戦では、オカダ選手が勝つと予想した方が76%で、棚橋選手が勝つと予想した方が14%

公式戦5試合の中で勝敗予想の差が最も大きかった一戦です。

オカダ選手なので仕方がないといえば仕方ないですが、棚橋選手は去年優勝したばかりの実力者。

G1の開幕戦はサプライズが多めであるということを考えても、もっと拮抗した数字になってもおかしくありませんが、それだけ今のコンディションの棚橋選手に期待できないという数字の表れだったような気がします。

しかし、この日の棚橋選手は去年と同じくらいの勢いを取り戻し、あと一歩までオカダ選手に肉迫していたように思います。

ここしばらく封印していたハイフライフローも場外合わせて3発も繰り出しました。

ドラゴンスープレックスもキレイに決まっています。

棚橋選手はレインメーカーを3発食らっても切り返し合戦を幾度となく読みまくりましたが、最後はレインメーカーに力尽き開幕戦を飾ることはできませんでした。

オカダ選手相手にあまり期待されなかった棚橋選手でしたが、ハイフライフローの封印を解くことで、「棚橋まだまだいける」という空気を印象付けました。

しかし今までの全盛期の戦い方で勝負してしまったことで、さらなる膝の不安を感じなくもありません。

どちらかというと新しい戦い方も試して欲しかった気もしますが‥。

しかし棚橋選手がフルスロットルで戦ってくれたおかげで、G1ダラス大会のメインが見事に締まったように思います。

 

総括。

朝早くて眠かったけど、G1開幕戦が海外で行われるというアメージングな出来事に感動すら覚えました。

Aブロックの方は、オカダ選手を誰が倒すのかとか、飯伏選手やEVIL選手は巻き返せるのかとか、いろいろなストーリーが動き始めた感じがします。

次はBブロックだ!

 

以上、ボッ、ボッグでした!

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