出典:新日本プロレスワールド

レビュー

Bブロック開幕戦のサプライズは内藤の敗北!いや、むしろ今後に期待が持てるはず‥[G1 29 7.13大田区]

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ボッ、ボッグです!

G1のBブロックも日本でようやく開幕しました!

Bブロック開幕戦のカードを見る限り、Aブロックの開幕戦のカードより弱いなー、って思ってたんですけど、5試合とも絶妙なバランスでやっぱりとっても面白かったです!

そして、今回の予想は3勝2敗‥、ぐぬぬ‥。

開幕戦のサプライズ枠は石井vsコブ戦かなって予想したんですが、見事に裏切られまして内藤vs矢野戦でサプライズが起こってしまいました!

おかげで2枠外してしまった‥、やっぱG1予想当たらねー‥。

 

ベストバウトは普通に考えたら、石井vsコブ戦とか後藤vsジェイ戦とかだと思うんですが、個人的に心揺さぶられたのは内藤vs矢野戦です!

さすがに今の内藤選手が矢野選手に負けないだろう、とタカをくくっていたので、完全に虚を突かれましたよ‥。

あと、内藤選手が久しぶりに矢野選手に合わせた試合をしていたので、楽しいコメディマッチが仕上がりました。

その辺りを踏まえまして足早に公式戦を振り返ります。

 

ストロングジュースが鷹木撃破!

ジュースvs鷹木戦が想像以上に激しくて盛り上がりました!

去年までのジュース選手にはまだどこか若手の感じがあって、強い選手には勝てないだろうなって雰囲気がありましたが、髪を切ったモクスリー戦以降は非常にストロングなファイトスタイルを手に入れた印象です。

また、鷹木選手のパンピングボンバーでリミットが外れたのか、途中で見せたジュースラリアットがジュース史上最強の破壊力!

鷹木選手が死んだんじゃないかという超絶な近距離ラリアット!

さらには雪崩式ブレーンバスターにジャックハマーをつなげるという鬼厳しい攻撃!

最後はジュース選手が豪快なナックルを2つブチ込んでパルプフリクションで勝利!

ひとつひとつの技の攻撃力が上がったことで、ナックル頼みの感じがなくなって、強いストロングジュースが完成しつつある気がします。

パルプフリクションがフィニッシャーでいいのか問題はありますが、ジュース選手が正統進化していて今後のG1が非常に楽しみですね。

一方鷹木選手は負けてしまいましたが、鷹木選手だったからこそジュース選手の強さが際立ったようにも思います。

ジュース選手より一回り小さい鷹木選手が体格的に苦しめられる場面も見受けられましたが、同時にジュース選手の強さも引き出したような印象です。

鷹木選手はヘビーで充分通用する力は見せつけたと思いますが、最後はジュース選手のヘビーの先輩の意地といったところでしょうか。

 

場外戦を制したバイオレンスモクスリー!

ラフファイト対決となったモクスレーvsタイチ戦!

なんとスーパースターの入場を台無しにするタイチ選手!

モクスリー選手の客席入場に乱入できるのはタイチ選手ぐらいじゃないでしょうかね。

タイチ選手のプロレス能力の高さが伺い知れるいい攻防!

しかし、場外戦はモクスレー選手の領域でもあるので、タイチ選手はお返しのテーブルクラッシュをもらってしまいます。

モクスレー選手のテーブルクラッシュは、いつもとてもキレイに決まります。

この辺りの丁寧さにWWE仕込みを感じますね。

最後はちょっとヤバイくらいの角度のデスライダーで勝負あり!

試合時間は7分36秒と短めでしたが、お互いの持ち味を存分に発揮して良試合となった印象です。

タイチ選手がスーパースター相手にもいつも通りの上手な試合運びで、モクスリー選手がのびのび試合していたように思います。

バイオレンスよりな二人ですけど、両者ともパフォーマンスに長けているので手が合いました。

 

やらなきゃ意味ない制御不能なコメディマッチ!

まさかの内藤vs矢野戦に開幕戦のサプライズが仕込まれていました!

ロスインゴ化してからの内藤選手は矢野選手を小バカにして矢野ワールドに付き合わなくなっていたので、少し残念だなって思っていました。

が、この日はめちゃくちゃ矢野ワールドを楽しんでるなーって思ってたら、最後にワチャー!

ちなみに試合時間は3分42秒、下の公式ツイッター動画は2分ですので、ほぼ試合の半分を無料で見られるという異常事態です。

内藤選手のツバ攻撃を受けた矢野選手がツバをTシャツで拭いていたところ、内藤選手にTシャツで目隠しされて矢野選手が丸め込まれたところは、考えに考え抜かれた極上のコメディワールド

最後の最後は気がついたらなぜかレフリーも内藤選手もTシャツで目隠しされていて、内藤選手の背後から矢野選手が悪質タックルで勝負あり!

ローブローに目隠しで悪質タックルという鬼畜の所業で、ICチャンピオンを見事にスリーカウント。

いつもの矢野選手の試合なんですが、G1開幕戦の内藤撃破ということでビッグサプライズ。

試合内容も噛み合っていて説得力充分だったのでベストバウト認定です!

 

内藤選手は無駄な黒星を献上してしまったことで、そう簡単に負けられなくなってしまいました。

しかし、インターコンチ王者兼トップ4の選手として出場しているわけなので、そこまで負ける気もしません。

次に内藤選手が負けるとしたら、インターコンチの挑戦権を取りそうな人でしょうか。

後藤選手とかジェイ選手あたりかな、モクスリー選手はUS王者なので微妙ですね‥。

逆に矢野選手に負けたことで、中堅選手への取りこぼしは無くなりそうな気がします。(ポジティブ思考)

いや、ひょっとしたら、初戦をド派手に負けるというのは優勝へのフラグなんじゃないか‥(超ポジティブ思考)

インターコンチを持っているので内藤選手の優勝はないって思ってましたけど、初戦敗北によってICとIWGPのダブル戴冠ってもしかしたらありえるんじゃないかとさえ思えてきましたよ!(妄想)

 

ガチムチのゴツゴツのヘトヘト対決!

石井vsコブ戦もまた名勝負数え唄が聞こえてきそうです。

いつもの石井選手の試合ではあるんですが、体格に勝るコブ選手を投げるのはとてもしんどそう。

重量級のコブ選手をバックドロップするだけでも一苦労。

石井選手がコブ選手を投げるためにはいつも以上に体力を消耗していたかもしれません。

一方コブ選手はノリにノッている感じでポンポンと石井選手をぶん投げていました。

途中で出した体重の乗ったヘッドバッドも強烈。

パワーボムと見せかけてのパイルドライバーもなんかエグい!

ゴツゴツな試合が進むにつれ両者とも体力ゲージがなくなっていき、最後はヘトヘトな状態の中、わずかの差で石井選手が逃げ切った印象です。

見てるこっちも苦しくなるぐらいのゴツゴツの試合でした。

コブ選手は、いなくなってしまったエルガン選手並みのインパクトを残していたので、今後も非常に楽しみです。

新日本にはすごくハマっている素晴らしい選手だと思います。

この試合はコブ選手が勝ってNEVER戦線に再浮上するのかと思いきや負けてしまったので、今年後半はNEVER戦線ではないようですね。

 

ついに後藤革命第2章!

Bブロックの開幕戦という重要なマッチメイクで、内藤選手が矢野選手とマッチメイクされたのは、後藤vsジェイ戦をメインに持ってきたかったからでしょう。

東京ドームでは本戦に出れず、今年前半は空気となってしまった後藤選手。

ロス道場で打倒ジェイ・ホワイトを掲げ、肉体改造と新必殺技に着手した後藤選手。

後藤選手の奥様のインスタによると体重を10キロ絞ったとのこと。

後藤選手が並々ならぬ覚悟を持って挑んだジェイ戦。

覇気で外道選手の心を折るなど、後藤選手の気合いはMAX!

しかし、10キロ絞った後藤選手を前にしても、ジェイ選手のキレとスピードは別格の様に映りました。

場外でのラフファイトもエグさ全開!

裏投げの破壊力と美しさもパーフェクトです!

しかし、ジェイ選手の執拗なまでのブレードランナーを執念で切り返し続け、完璧な昇天・改をきっかけに反撃!

そして初公開の新必殺技、牛殺し式GTRでジェイ選手を討ち取ったり!

と、思いきやまさかのキックアウトをしてしまったジェイ選手ですが、何とかトドメの正調式GTRで薄氷の勝利!

説得力抜群のカッコイイ牛殺し式GTRが繋ぎ技になってしまったのは少しもったいない気もしますが、新生後藤選手がジェイ選手にリベンジを達成できました。

 

個人的にはそこまで後藤選手のファイトスタイルが変わったとは思いませんでした。

どちらかというと新しい変化というより、原点回帰の雰囲気が強かったと思います。

元々後藤選手は新日四天王と言われるほどの強さを持っていた選手だったので、柴田選手のもとでストロングスタイルの魂を取り戻すというか磨き上げるような修行をしたかったのではないでしょうか。

そもそも後藤選手のプロレスの技のレベルはとても高いので、後はたぶん柴田選手とか石井選手のようなピリリとした怖い雰囲気を出せれば完璧なんだと思うんですけどねぇ‥、逆にそこが一番難しいのかな‥。

新日本はBブロックの開幕戦の目玉として後藤選手復活のストーリーを作り上げた印象ですが、G1初戦でド派手に勝利した選手は優勝できないというのが「新日本あるある」のような気もします‥。

それでも勢いに乗って内藤選手あたりにはリベンジしそうですね‥。

後藤選手には久しぶりに当たったスポットの光を消さずに、なんとかもう一度ブレイクして、IWGPまで辿り着いて欲しいと願っております!

 

以上、ボッ、ボッグでした!

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