出典:新日本プロレスワールド

レビュー

SANADA劇的勝利!ラスト3分の珠玉の攻防![G1 29 8.3大阪 ]

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ボ、ボッグです!

G1クライマックス29、何かが起こる8.3大阪大会を振り返ります!

この日のG1公式戦は、

KENTA vs バッドラック・ファレ、

ザック・セイバーJr. vs ランス・アーチャー、

ウィル・オスプレイ vs EVIL、

棚橋弘至 vs 飯伏幸太、

オカダ・カズチカ vs SANADAの全5試合。

毎試合恒例の新日本公式G1予想ツイッターは、3度目のパーフェクト達成!

大阪大会は「何かが起こる」のが前提になっているので、逆に勝敗は読みやすいという不思議な状況です。

飯伏選手が順調に勝ち上がってますね。

EVIL選手は次にオカダ選手に勝てば決勝進出も見えてきますが、飯伏選手がザック選手に勝つとEVIL選手は脱落してしまうという複雑な状況で、EVIL選手としてはとても厳しい展開です。

そして、EVIL選手のタッグパートナーのSANADA選手は、G1はすでに脱落してしまいましたが、大阪大会のメインイベントを大いに盛り上げてくれました!

 

ファレのなりふり構わない全力丸め込み!

体重差が70キロぐらいあるファレ選手とKENTA選手の一戦。

KENTA選手がどうファレ選手を攻略するのか、というところが見所だったと思います。

試合終盤、ファレ選手がグラネードにきたところをKENTA選手が三角締めで切り返す!

そのまま一気にデカいアーチャー選手を倒した時のようにゲームオーバーで捕獲!

ファレ選手がタップアウトしますが、チェーズ選手と邪道選手が介入しまくって、何とかごまかします。

その隙をついたファレ選手がKENTA選手を、KENTA選手2人分の重みで丸め込み、一気にスリーカウント!

なりふりかまわないファレ選手の丸め込みでKENTA選手が敗北。

ファレ選手の丸め込みは反則級の重さですが、意外と説得力はありますね‥。

KENTA選手は決勝の可能性がわずか残っていますが、3連敗でほぼ脱落決定だと思います。

 

同門対決はザック!

鈴木軍同門対決のザック選手とアーチャー選手。

実力者同士にも関わらず、両者とも2勝4敗ということでまさかの消化試合。

試合は徐々にアーチャー選手が2m級のチョークスラムなどで圧倒!

しかし、最後にアーチャー選手がブラックアウトに狙いにきたところを、ザック選手が変形の十字架固めで丸め込み勝利!

パワー対サブミッションの極みのような試合でとても面白かったですが、やはりもっと緊張感のある勝ち星の状況で見たかったですね。

この状況でやるぐらいなら開幕戦とかに持ってきてほしいカードです。

 

EVILのパワーとスピードがオスプレイを上回る!

今年ロスインゴの鷹木選手&SANADA選手を倒しているオスプレイ選手と、EVIL選手の試合。

オスプレイ選手をロスインゴキラーにしないためにも、EVIL選手は負けられません。

序盤、EVIL選手はイービルホームランで場外を見つめる!

一方、オスプレイ選手もサスケスペシャルならぬオスプレイスペシャルで反撃!

戻ってきたところを丸藤選手のフロムコーナートゥコーナーばりの飛距離でEVIL選手を迎撃!

終盤、スパニッシュフライ、オスカッター、ロビンソンスペシャルでオスプレイ選手が一気に畳み掛けますが、EVIL選手がテキーラサンライズ2連発で反撃!

終始オスプレイ選手のスピードに負けないスピードで対応していたEVIL選手が、ここで勢いに乗った全力ラリアットで逆転!

そのまま決め技イービルでオスプレイ選手に勝利!

オスプレイ選手と戦うことで、EVIL選手がいかにスピーディーかがよくわかる試合でした。

そういう意味ではEVIL選手と鷹木選手の戦いも見てみたいですね。

とにかく、EVIL選手はG1に何とか踏み留まりました。

勝つしかないEVIL選手は次はオカダ選手です!

 

昨年の覇者を超える飯伏!

去年のG1決勝カードと同じカードになった飯伏選手と棚橋選手の試合。

意外と言っては失礼かもしれませんが、ここまでコンディション良く勝ち星を積み上げてきた棚橋選手。

膝の怪我などは治っていないのでしょうが、ガンガンハイフライフローを打ちまくる棚橋選手は未来より今を選んでいるようです。

飯伏選手も開幕戦でいきなり足首を怪我してしまうアクシデントに見舞われましたが、順調に勝ち星を伸ばしています。

試合中盤、飯伏選手のノンストップのスワンダイブからの美しい雪崩式フランケンシュタイナー!

新日本のヘビーの選手で、この美しい入り方からフランケンをできるのは飯伏選手しかいないですね。

一方、終盤に逆転のスリングブレイドを放つ棚橋選手!

飯伏選手の受けが凄すぎる、もはや垂直落下式スリングブレイド!

しかし最後は、ハイフライフローをかわした飯伏選手がカミゴェで棚橋選手から勝利!

去年の覇者を討ち取ったことで、優勝への道のりは万全になってきました。

やっぱり飯伏選手が優勝しそうな雰囲気あるんだよなぁ‥。

 

ラスト3分でSANADAが劇的勝利!

7度目のシングル対決となったオカダ選手とSANADA選手の試合。

今年はすでにNJCの決勝戦とどんたくのIWGP戦と2度も戦っている両者。

しかも過去6戦6勝のオカダ選手をSANADA選手がどうやって超えるのかが見所でした。

試合序盤から中盤にかけては、まるで今までの試合の総集編のよう。

SANADA選手がここ一番で決めるタイガースープレックスを出したところぐらいから試合が動き始めます。

しかし、ここでオカダ選手がレインメーカー2連発を決めてしまいます!

ヤバイと思ったところをSANADA選手が左手で掟破りのレインメーカー!

ここで温存していたスカルエンドで、ついにSANADA選手の勝ちパターンに!

いつもより、海野レフリーのパフォーマンスが過剰になり、試合時間もあと3分!

オカダ選手がグッタリしたところで試合時間はあと2分、ついにSANADA選手が決め技ラウンディングボディプレスへ!

しかし、ここでオカダ選手がまさかの絶望的な膝剣山!

出典:新日本プロレスワールド

会場も絶叫!モニターの前で我々も絶叫!

マジかー!ウソだー!これでも勝てないのかー!

オカダvs棚橋戦でよく見たことのある、ハイフライフローをオカダ選手が膝剣山で切り返す、あの棚橋選手にとって絶望的なシーンが頭をフラッシュバックします‥。

ヤバい!ヤバい!ヤバい!

試合時間はあと1分!

起き上がったSANADA選手は時間がないのに、なぜかスカルエンドに行ってしまうドキドキ感!

しかし、抜け出したオカダ選手が絶望的なドロップキック!

出典:新日本プロレスワールド

めちゃくちゃ元気を取り戻す超人オカダ選手!

出典:新日本プロレスワールド

あー!ダメだー!やめてー!

「やっぱりオカダには勝てないのかー!」と村田さんの悲しい実況が鳴り響く!

絶望的なレインメーカーが決まるかと思いきや、SANADA選手が切り返して、閃きのポップアップ式TKO炸裂!

オカダ選手がスゲー宙に浮かんでた!

この時点で残り30秒!

SANADA選手はラウンディングボディプレスへ!

やった!勝てる!と思いきや、SANADA選手はもう一度コーナートップへ!

時間ない!早く!時間ない!早く!

残り20秒で、ついに通算3度目のラウンディングボディプレスへ!

出典:新日本プロレスワールド

29分47秒、残り13秒でSANADA選手がオカダ選手に初勝利!

 

なんとドキドキハラハラする試合だったことでしょう‥。

新日本プロレスファンなら、この状況でこの組み合わせだと、絶対SANADA選手が勝つだろうと思っていたはずです。

実際SANADA選手が勝ちましたし。

でも残り3分の膝剣山で、もうだめだ、よくて引き分け、最悪負ける、って思ってしまいました!

それだけオカダ選手の勝負強さがブランディングされているんだと思います。

そして、SANADA選手の持ち技がなくなったところで出した、ポップアップ式TKOのチョイスと切れ味が絶妙だったと思います。

いわゆるメキシカンエースクラッシャーと同型の技ですね。

ここで全日本感のある技を出すこともニクイですが、全く新しい技を出すのではなくて、持ち技の進化系を出すところにSANADA選手らしさを深く感じました。

あっさりSANADA選手が勝つのではなく、ギリギリまでオカダ選手の強さを見せた上で、SANADA選手が新しい技の流れで勝利する展開は、本当にお見事でした!

 

最後のSANADA選手の締めもアレンジを効かせて話題沸騰!

マイクしはじめた頃のSANADA選手はボソボソ小声なイメージでしたが、勝つたびにマイク締めもすごく上手くなりました!

完全にトップ選手の仲間入りを果たしたように思います。

しかし、SANADA選手はオカダ選手に勝っても3勝4敗で、すでにG1脱落しております‥。

何でやねん。

 

以上、ボッ、ボッグでした!

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